製造業の業務改善したいなら、小さなところから始めなさい！

製造業で1.4億円のラインの増設投資を
不要とさせ、出来高を69％アップさせ、
さらに労務費も年4億円削減させた
事例に興味ありますか？

この本は、中小製造業を営むあなたが
最新の科学技術を取り入れ、
利益をあげることを手助けする本です。

この本のタイトルにピンと来た方に
朗報なのですが、最近の科学技術は
手軽に簡単に使えるようになってきています。

例えば科学技術の応用の一つである
IoT（Internet of Things）は、
大手メーカなどが取り入れています。

また、中小企業でも導入を進めたりしています。

しかし、設備投資に数千万円も
要求されることもあります。

このため費用対効果を考えて
諦めてしまった中小経営者も多いと聞きます。

しかし、考えてみてください。
30年前、30万円したパソコンのNECの9801と
同程度性能の小型コンピュータが今では
1000円程度で手に入ります。

しかも多くのセンサなども数百円で買うことができます。

計測や制御のためのインタフェースも
その小型コンピュータに内蔵されています。

その小型コンピュータはWiFiやBluetoothなどの
無線通信も可能なのです。

数千万円の投資をしなくても2000円もあれば
それなりの装置を作り、活用することができます。

そのような装置で数億円の効果をあげられた企業もあります。

◆目次
はじめに

第１章科学技術を中小製造業に役立てたい

第２章工作が苦手でした

第３章宇宙技術との出会い

第４章宇宙技術の研究
　４－１宇宙ロボットの研究
　４－２準天頂衛星「みちびき」の時計合わせの研究
　４－３地球観測の研究

第五章新企画のためのアイデア９
　５－１．1100円で製品の拡大検査の画像が撮れる
　５－２．サーモグラフィーを使う
　５－３．12円で明るさの変化が検出できる
　５ー４．70円で動きの回数や開閉の状態がわかる
　５－５．いろんなものの温度を測る
　５－６．100円で障害物などがわかる
　５－７．数百円で傾きの角度や振動がわかる
　５－８．赤外線リモコンのパターンを覚えて動かす
　５－９．換気のタイミングを知る

おわりに

著者紹介

岩田敏彰セカンドライフ・アクティベーションコーチ　新商品サービス開発コンサルタント

1984年から2020年3月まで36年間、
通商産業省電子技術総合研究所、
国立研究開発法人産業技術総合研究所で
宇宙ロボット、人工衛星制御、
人工衛星から見た地球観測データ利用などの
宇宙工学の研究してきた。

定年退職後、セカンドライフ・アクティベーション
アカデミーを設立して活動を開始した。

それまでの宇宙工学研究の経験を活かし、
起業家向けの地理空間利用や新製品開発などの
技術支援をする傍ら、
子供や工業高校生向けに宇宙技術の講座や
セミナーを行ってきている。

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